
石垣島の森と海をいつも身近に
石垣島は森も海もすぐ身近にある豊かな島です。
豊かさの中で暮らしながら、豊かな島がつづくことを願って作ります。
出店情報
次の出店を見据えてこつこつ制作中。
商品への質問や購入は気軽にお問合せください。
Happy Fieldのこだわり
①自然に優しい選択を

自然素材できたアクセサリーは、もし落としてしまっても自然に還っていきます。ゴミにはなりません。
作家の幸野は石垣島に移住してから海岸の漂着ゴミの問題を知り、環境について考えることが増えました。もし海で落としても環境に影響のないものを身に着けようと考えて自分で作ったのが始まりです。
そして自然素材のポストとキャッチは、金属アレルギーの方にも安心してお使い頂けると気づきました。
②サバニの造船技術を活かして

石垣島の吉田サバニ造船で技術を学び、模型のサバニを作って造船技術の奥深さ知った作家の幸野が、本物のサバニに使う部品を縮尺サイズでアクセサリーへとデザインしています。
道具として使われてきたサバニは長い期間をかけて洗練され、機能美に溢れ、シンプルですが意味のある形は、先人たちからの教えが詰まっています。
材はサバニの造船で余った端材を利用しています。造船には水に強く、耐久性のある材が選ばれてきました。船体の強度が必要な部分には石垣島産の木材が使われます。
③より長く使ってもらうために

経年変化や小さな傷も愛着がわいていくようなアクセサリーを目指しています。
サバニはメンテナンスをしながら使えば数十年~百年もつと言われているため、同じ材を使用したアクセサリーも長く使えます。
使用している金属部品も、耐久性にこだわってステンレス素材を選択しています。
愛用してもらうなかで壊れてしまっても、可能な範囲で修理や部品交換をさせて頂きますので、ご相談ください。
ポストとキャッチのお話

サバニの造船にかかせないのが、鉄くぎの代わりに用いる竹くぎです。大きさにより異なりますが、1艇に100~200本近い竹くぎを手作りし打ち込みます。
模型サバニの大きさになると、竹くぎは爪楊枝より細くなります。そんな製作技術を活かして、ピアスのポストも竹で作りました。キャッチもサバニに用いる耐久性のある木で作りました。
金属アレルギーの方も安心して使える自然素材のポストとキャッチです。
※自然素材以外の当ブランドで使用している金属製品は、耐久性のあるステンレス製またはチタン製のパーツを選択しています。(イヤリングパーツは除く)
漂着ゴミのお話

美しいビーチですが、必ず漂着ゴミを見かけます。
目につかないマイクロプラスチックという存在も、現状を知ることで意識に至るようになりました。
自然が近い島暮らしだからこそ、自分のいる島や地球を考える生活になりました。
ゴミにならない素材を選ぶ、長く使えるモノを作ることが私の選択です。
自分のできる範囲で、少しずつ自然に良い選択をしたいと思っています。
サバニのお話

沖縄の伝統的な木造船”サバニ”。
エンジン音のない舟は、沖縄のサンゴ礁の海を風の力や人の力で波を切るように進みます。
手作業から生まれ、自然へと還るサバニは、現代の暮らしにはない気づきを与えてくれます。

サバニの造船には、板と板が離れないように”フンドウ”という繋ぎ止める役割の木の部品を使います。モノとモノを繋ぎ止める”かすがい”であることから、縁起がいいものとされています。
理にかなった機能美に溢れ、意味のある形を、アクセサリーに取り入れています。
お手入れのお話
自然塗料である亜麻仁油を仕上げに塗っています。
自然塗料とは木の呼吸を妨げず、木材本来の色を引き出す塗料です。自然の材料で作られているので、身に着けるのも安心です。
木の表面が乾燥してきたら、お手入れのタイミングです!
手順①木の表面についた汚れを布で落とす。
手順②ご自宅にある食用油等を布にしみこませ、表面になじませる。
(サラダ油や米油等、無色無臭で自然素材のものがおすすめ)
手順③余分な油を乾いた布でふき取る。
ワークショップ

幸野のお話

サバニの造船所でスタッフとして働き、サバニの模型を作ったことがきっかけで、機能美にあふれた舟や部品、それらが使われ、作り受け継がれてきた海洋文化に魅せられ、アクセサリーという形で身近なものに表現しました。
石垣島に移住した作家の幸野だから伝えたい島の魅力の一つがサバニです。